カジモドの補聴器

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The Hunchback of Notre Dame (?年) アメリカ(ミシガン)

100円ショップの300円コーナーで見つけてしまいました。 
ノートルダム」という単語に手が勝手に反応し、レジに進んでしまう悲しい性(苦笑)。 
「世界名作アニメーション」全部で20話あって、ノートルダムの鐘は19話でした。 

ストーリーは完全に子供向けで、難しいところはハショってます。
一方で、時間の都合もあり説明不足で、いきなりそうくるか!?お笑いか!?と思ってしまうシーン多々(苦笑)。昔の初代トランスフォーマーみたいなノリ(爆)!? 
あと、どうも昔のノートル映画をつぎはぎしたストーリーのように思えます。その辺りは下のキャラ感想で詳細を。 


カジモド 

足が悪くびっこをひいてます。この辺は原作と一緒。 
喋り方が独特。耳が聞こえないという設定なのですが、どちらかというと聴覚障害の人の話し方じゃないね。知恵遅れっぽい。一人称「カジモド」(笑)。 
「カジモド、こわくない。」「カジモド、わるくない。」 
すいません、トランスフォーマーダイノボットたち、特にグリムロック!とか思っちゃった(爆)。このネタ分からない人すいません(汗)。パワーはあるけどバカ。でも可愛い! 
そうそう、このカジモドはいつもハトと一緒(笑)。何気にハト大活躍! 

フローロ 

神父ではないです。判事なのか? 一応カジモドを育てた人らしい。王様に対して「地球は平らです!丸くありません!」 
エスメラルダは男を惑わす社会悪だそーですよ。とにかくセリフでは「あの女は魔女」連発! 
なんか、いつも腹を立ててる人でした。 
でも結局、王様の前で、「彼女は魔女ではありません。」と言ってしまう。なんなんだお前!そんなことで自分の意見曲げちゃうの!? フロロらしくねーよ! 
結局、「女が魔女でなくてもどーでもいい!」って自分の手でエスメを始末しようとして、カジに邪魔され、まっ逆さま。御愁傷様でした。 

エスメラルダ 

そんなに美人じゃないね。
フィーバスに惚れる辺りは他の映画と同じ。
エスメのカジに対する態度、結局最後まで人扱いしてないでしょ! 
とりあえず、子供向けの作品なのでエスメは最後まで生残ります。
フィーバスとハッピーエンドですね。 

フィーバス 

カジモドがエスメを大聖堂に連れ戻そうとしたところ(?)、乱暴されると勘違いしたエスメが悲鳴を上げ、駆け付けたフィーバス。
カジモドを逮捕しちゃいます。
エスメに一目惚れ。この辺は原作に近いですが、ここから先は他の映画作品のフェビュスごちゃまぜキャラ。
フローロの陰謀で逮捕されたエスメを救うため、印刷を利用したりして、1939年や1997年の映画のグランゴワールみたいなことしちゃいます。
最後はエスメとハッピーエンド。 

クロパン 

金髪のクロパンって、新鮮だ!(←ここが一番今までのクロパンのイメージと違う!) エスメの一族のリーダーだそうです。 
親分って感じです。 でも、あんま出番はなかったです。 

ジャンポール 

ノートルダム大聖堂の神父様。けっこうイケメン? 
フィーバスより先に出て来たので、最初、彼がフェビュスの役所もってくのかと思ったけど、さすがに神父にそれはないね。
カジモドを庇ったりとか、1923年映画のクロード・フロロみたいな役かな。
フィーバスとともに、エスメを救うため王様のところに直訴しに行きます。 


一応、アメリカの作品らしいのですが、何分にも300円で売られてたDVDのため、日本語吹き替えのみ。英語のセリフは入ってません。あと、チャプターも無いので、ストーリーを部分飛ばしして観ることも不可。 
とにかく20~30年前の子供向けアニメを御想像して視聴してください!



これ、今、手に入るか微妙ですね。昔の白黒作品より手に入れ難いかも、この手の駄作って(汗)。